清水市岡町の月見里神社(420年代〜)に伝わる似肖像(デッコロボウ)で遊んだ昔の衣裳を 糸から復元をめざした布のことで、幸運にあやかる布として似肖布と名づけました。









月見里神社全景
 1160年ごろ 保元・平冶の乱に敗れた源為朝が、伊豆大島に流される途中 当社に数日滞留し 源氏再興を祈願して 源氏の頭領を示す遺品(編笠と石印鑑)を奉納しました。
 徳川時代になっても編笠祈願が信仰をあつめました。




デッコロボウ
 源為朝にあやかりたいとする人々の編み笠信仰から 江戸中期ごろ 堀尾市郎右衛門という人が為朝の似顔首像を作り これが似肖像(いちろんさんのデッコロボウ)と呼ばれ祈願納めに使われるようになりました。
 これが評判を呼び 子供たちは、この首人形に着物をつけて遊びました。




拝殿
 似肖布を命名していただいた時の記念の写真です。
見にくいですが、右端に少し写っているのが編み笠です。
似肖布の台の上にあるのが、源氏の石刻印です。




本殿
祭神には天宇受賣命(あめのうずめのみこと)
相殿には宇迦能御魂命(うがのみたまのみこと)
猿田彦命(さるたひこのみこと)
久那斗命(くなとのみこと)
速佐須良比賣命(はやさすらひめのみこと)
が祀られております。