灰汁建(あくだて)本藍染め     

灰汁と石灰とふすまを用いる 古来より行われている灰汁建て本藍です。
中央に火室を持つ四個一組の藍がめに すくも藍
(四国の佐藤昭人さんのすくもです。四角に一のマークは佐藤家の家紋だそうです。)
を仕込み、適温を保つことで発酵作用を起こし 青藍が白藍に変わって紫色の被膜が張り、緑がかった泡が青く酸化して藍の華が立つ状態を保ちます。
PHの調整、保温、攪拌など毎日の手入れにより 常に美しい発色が得られる状態に藍液を調整、維持する昔ながらの技法です。
  ・ 手の感触と舌で灰汁を知ること
  ・ 藍の還元状態をカンで見極めること
  ・ 藍液の濃度の加減を覚えること
       を、五代目の息子さんに伝えているそうです。















型染め

型紙に型を彫り防染糊を使って 布に糊置きします。
糊によって防染されるので 模様が白く、地色が染まった作品ができあがります。
又、糊置きした後に色さし、伏せ糊をして地色を引き染めすることもいたします。



引き染め

張り手に布を張り、伸子を掛けて固定し、藍液を刷毛に含ませて布の表面に引いてゆく
手法です。濃色は、10〜20回天日干ししながら染重ね、蒸し室で蒸熱処理をして、
美しく堅牢な作品を制作します。